コンサルティング・ステップ

危険度診断/再生可能性判断
<短期的な生き残り可能性評価>
最新の財務情報を用いて現実的な運転資金のターゲット設定
・内部的に創出できる資金
・内部資金で賄えない不足額とその期間
・外部から調達できる短期資金額
・短期借入の担保として提供できる資産
<再生の可能性評価>
再生戦略を成功させるために各課題の精査
・不振の原因
・危機の度合い
・ステークホルダーの反応
・過去の戦略と内部環境
・外部環境と業界の特質
・企業の収益構造
<再生パターン構築>
再生戦略の成功のための各課題を組み合わせてパターン分類
<選択肢の評価>
財務面・ステークホルダー・リスク・実行に要する時間などの観点から選択肢の意思決定
<ステークホルダーの評価>
ステークホルダーとの面会で再生・他の施策の模索等を検討
<経営陣の評価>
再生に必要なスキルと手法を持っているかの評価
・経営陣の改革遂行能力の評価
・組織構造の妥当性の評価
・経営陣の個人能力の評価
短期キャッシュフロー確保
<経営危機の安定化のための方針>
安定化のための優先事項
・キャッシュイン、キャッシュアウトのコントロール
・ステークホルダーとの信頼関係の確保
・組織や個人が達成責任を負う仕組みの明確化
・社内外の継続的な情報発信&コミュニケーション
・リスクを考慮したマネジメント
<短期の資金管理>
再生のためのキャッシュ確保
・超短期のキャッシュ必要額の見積もり
・キャッシュ創出のための行動計画立案
・キャッシュ管理体制の緊急導入
・キャッシュ割当制度の導入
<短期的なキャッシュ創出策>
キャッシュの不足を埋める選択肢
・売上債権の回収
・支払い期限の延長
・在庫の圧縮
・支出計画の見直し
・短期的な財務支援
<新たな経営管理と財務管理の仕組み>
単純かつ効果的な各種経営管理の実行
・人事制度の見直し
・各種購買管理
・契約、受注管理
・価格管理
・ステークホルダーとの関係管理
<すぐにできるコスト削減>
即効性の高い項目を絞る
・人員配置
・購買コスト
・間接費
<法令等の準拠>
各種債務の返済に伴い企業を保護する
・法的契約の不履行をしていないか(銀行、リース)
・BS上の資産の実際の有無
・顕在化していない法的債務があるか
再生シナリオ検討&実行
<目標設定>
事業戦略を見直し全社的目標を明確にする
・商品、サービスのポジショニング
・コアコンピタンスの再定義
・技術の応用の模索
・競争戦略構築
・マーケティング戦略構築
・ブランディング戦略構築
・コミュニケーション戦略構築
・アウトソーシングの方針
・組織力
・人事政策
<行動計画書>
詳細な各種業務改善の実行計画
<財務予測>
感度分析が行える詳細な財務モデル作成
・モメンタム分析
・リスク調整後の予測
・ターゲットとなる財務予測
・損益分岐点分析
・ABC分析
<リスク評価>
分析によりリスクを識別して財務予測に反映させる
・外部環境リスク
・目標未達成のプロセスリスク
・意思決定のための情報リスク